ヘルパーリーフ加工

定番と成りつつあるヘルパー加工の依頼です。

ネットを見て問い合わせの江戸川区からのお客様で、代車を試乗してみたいと言う事で来店しチョット試乗しただけで、予約をもらいました。

本日、作業開始

上　パーツを使用してのセッティングです。

ヘルパーリーフ加工と一緒にブロック２５ｍｍとフロント車高をリアに合せて、見映えよくトーションバー調整(少々前下がり位に)　と全ウレタンストッパー交換

リア・リーフのUボルト外し、バンドのリベット取り外し　

何、削っているか分かりますか　？

Uボルトです、右がノーマル　左がUIのジュラルミン・ダウンブロックキットに付属している物ですが、このまま装着しますと、ネジ山が出すぎ、最低地上高で引っ掛かる可能性と見映えも悪いので、SHI-PARTS  ではカットして取付します。

なぜ、Uボルトが長いかは２５mm～５０mmまで対応出来る様にと長めにセッティングしてあります。

真中Uボルトは25mmブロックに合せカットした長さの物です。

完成です。

 

作業前、高さ測定は実寸で１９６８mm　で車検証高さより－１２mmでした。　

作業後は実寸で１９３５mm　で－３３mm下がりました。　２５mmブロックなのに－３３mmて何でと思う方もいらっしゃると思います。

　其れは、ヘルパーリーフ加工のリーフバッファプレートの厚みと、その為スプリングの作動点(サスが柔らかくなった)の変化で－８mm余計に下がったのです。

　と云う事で、車検証の高さより－４５ｍｍ下がったと云う事なので構造変更ですね。

よく、、お客様から車検に合格するには、どれ位のブロックで良いのか聞かれます。

　上下４０mmなら合法と聞き、ブロック４０mmなら良いのではと勘違いしている方が多くいらっしゃいますが、実際の車両の高さは色々です。

メーカー様は新車登録で形式指定を受けている車両は書類のみで登録するので、陸運事務所では現物の車両検査しません、だから車検証に高さ１９８cmと記載されるのです。

ディーラー工場では、ブロックをはめ込みしているだけて入庫禁止としている所が最近は多い様ですね　!　構造変更していれば入庫はOKだそうです。

SHI-PARTS ではヘルパーリーフ加工のみの施工は構造変更しなくても良いと思いますが、ブロック２５mmとヘルパーリーフ加工の兼用は構造変更をお奨めします。

　ブロック２５mmのみは実寸を測り決めれば良いと思いいますが、車検毎に新規コースーへと誘導されますので、ブロックを組込した車両は構造変更をお奨めしますね。